店舗物件を探すとき、多くの人が頼りにしているのが「募集図面」。
家賃・広さ・所在階・間取り写真など、必要な情報はしっかり書かれています。
しかし、募集図面に載らない“重要すぎる条件” がいくつも存在します。
ここを知らずに契約すると、開業後にトラブルになることも珍しくありません。
今回は、図面だけでは絶対に分からない“見落としポイント”をまとめます。
■① 深夜営業・音・臭いなどの制限
募集図面に「深夜営業NG」とはほぼ書かれません。
しかし実際には、
- 22時以降の営業禁止
- 音量の制限(楽器NG)
- 調理の臭いに厳しい住人
- 大家が飲食を嫌がっている
などの制限が存在することが多いです。
図面ではなく、管理会社に直接確認しないとわからない部分です。
■② 看板が“自由に付けられない”
図面に「看板不可」「サイズ制限」といった細かい条件はあまり書かれません。
実際にあるケース:
- ビルの景観ルールで看板サイズが極端に小さい
- テント看板NG
- 窓面シート禁止
- 自立看板設置不可
- 上階店舗は看板露出ゼロ
看板が出せない=集客が激減 します。
内見時に必ず
「ここに看板が出せますか?」
と確認しましょう。
■③ 排水・ダクトなど店舗の命に関わる設備
図面の「設備欄」だけでは、以下は分かりません。
- 排水管の太さ
- 勾配は取れているか
- ダクトの引き回し
- 電気容量(増設可能か)
- ガス容量(業務用厨房に足りるか)
飲食で最も多い失敗はこの部分。
排水・ダクト・電気容量などは、
後から直すと100〜300万円レベルでお金が飛びます。
図面ではなく、内装業者と内見して判断するのが確実です。
■④ 原状回復義務が“異常に重い”ケース
図面には「スケルトン戻し」とは書いてあっても、
以下は図面に載りません。
- 天井裏のダクト撤去
- 床の土間打ち直し
- 排水枡の原状回復
- 以前の設備も全撤去
- エアコン撤去義務あり
つまり、内装が残っていても実質ほぼスケルトン戻しというパターン。
この原状回復の強さは、物件ごとにルールが違うため
「契約書の特約」でしか分かりません。
■⑤ 周辺店舗との相性問題(図面では絶対に分からない)
これは現場でしか判断できません。
例:
- 隣の店が臭いに敏感
- 上階の住人がクレーム気質
- 隣が深夜まで騒音
- 建物の客層と合わない
- 近隣に強すぎる競合店がある
図面に書いてあるのは“箱の情報”だけで、
周りの環境は載りません。
実は、周辺環境が最も成功に直結する要素です。
■まとめ:図面はあくまで“入口情報”。本質は現地で分かる
募集図面に載っていない情報こそ、
開業成功に最も関わる部分です。
- 営業制限
- 看板の自由度
- 設備の状態
- 原状回復の重さ
- 周辺環境との相性
これらは図面には書かれないため、
“現地確認”と“管理会社への質問”が絶対に必要です。
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