店舗を借りるとき、意外とつまずきやすいのが「契約時に必要な書類」です。
どの書類を、誰が、いつまでに出すのか──事前に把握しておかないと、希望の物件を逃してしまうこともあります。
まず、個人契約の場合は以下のような書類が一般的です。
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 住民票
- 収入証明(確定申告書や源泉徴収票)
- 事業計画書(新規開業の場合)
一方で、法人契約の場合は少し内容が変わります。
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- 会社の印鑑証明
- 決算書(直近1〜2期分)
- 代表者の身分証明書
- 法人印(実印)
また、法人契約でも代表者個人の連帯保証が求められることが多く、代表者個人の書類も同時に必要になります。
特に注意したいのが「書類の有効期限」。
登記簿や印鑑証明などは、発行から3か月以内が原則です。
古い書類を提出すると差し替えを求められるため、契約日が近づいてから取得するのがベスト。
契約書類の不備でスケジュールがずれこむと、内装工事の着工日やオープン日にも影響してしまいます。
事前準備をしっかり整えて、スムーズな契約を進めましょう。
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