店舗物件を探す際、家賃ばかりに目が行きがちですが、管理費・共益費 も毎月必要な固定費として重要なチェックポイントです。
住居より内容が幅広く、建物によって使い道や負担額が大きく異なるため、契約前に中身を理解しておくことが、無駄な出費を防ぐカギになります。
■管理費・共益費とは?
管理費・共益費とは、建物を維持・管理するために毎月支払う費用のこと。
家賃とセットで表示されているケースもあります。
主な用途は以下の通りです。
- 建物の維持管理費
- 共有部分の電気代(廊下・看板照明・エレベーター等)
- 清掃費・ゴミ処理費
- 設備保守費(エレベーター・空調・防犯カメラ等)
- 管理会社の運営管理費
ビルによっては「共益費込み」「管理費別」など呼び方が違う場合があるため、何が含まれているかを確認することが重要です。
■店舗ならではの注意点
- 営業時間による負担差がある場合も
飲食店や深夜営業店舗の場合、照明・空調・ゴミ量が多くなることから、他テナントより高めに設定されることがあります。 - 看板照明使用料が含まれているか
ビルの袖看板や館内案内板を使用している場合、照明や掲示の費用が共益費に含まれているか、別途請求なのかを確認しましょう。 - エレベーターの有無で差が大きい
エレベーター保守費は高額なため、エレベーターのあるビルは管理費が高くなる傾向があります。
1階と地下・上層階では管理コストの恩恵が違うため、「費用に見合っているか」を確認しましょう。
■よくあるトラブル例
- 「ゴミ処理費は別です」と後から言われる
飲食店はとくにゴミ量が多く、月1~3万円の追加費用が発生することがあります。 - 空調が集中管理で自由に使えない
ビル全体で空調を一括管理している場合、利用時間制限があるケースも。
「深夜営業なのに空調が止まる」という相談は意外と多いトラブルです。 - 値上がりリスクを知らなかった
光熱費高騰や設備更新で、管理費が途中で値上がりする場合もあります。
契約前に「過去の値上げ履歴」を確認しておくと安心です。
■まとめ:家賃だけで判断しない
管理費・共益費は、毎月支払う固定費でありながら、内容は物件によってバラバラです。
契約前に「何が含まれるのか」そして「別途費用はあるのか」を確認し、総支払額で判断することが大切です。
横浜市でのテナント探しや費用シミュレーションのご相談は、
テナントの窓口 横浜駅前店 すまいコンシェルジュ株式会社へ。
