男性側が見落としがちな、離婚マンション売却の落とし穴

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離婚でマンションの相談を受けると
男性側からは、こんな言葉が多いです。

「ローンは自分が払ってきた」
「名義も自分だから問題ない」
「売れば半分で終わりですよね?」

気持ちは分かります。
でも実務では
男性側が思っているより、整理すべきポイントが多いのが現実です。


① 「名義が自分=自由にできる」は誤解

確かに
名義が単独であれば
売却自体は可能です。

ただし
婚姻期間中に購入したマンションは
原則として財産分与の対象です。

つまり
「自分名義だから全部自分のもの」
という整理にはなりません。

売却後に
思っていたより手元に残らない
というケースは少なくありません。


② ローンを払ってきた=取り分が大きい、とは限らない

「全部自分が払ってきた」
という主張もよくあります。

ただ
婚姻期間中の収入は
原則として共有財産と考えられます。

・頭金は結婚前の資金か
・返済は婚姻期間中か
ここで整理が変わります。

感情ではなく
時期と資金の出どころで判断されるため
思っている結果とズレることがあります。


③ 「早く売って終わらせたい」が最善とは限らない

男性側は
区切りをつけたくて
「売って精算しよう」と言うことが多いです。

ただ
・オーバーローン
・不足分の自己資金負担
・引越し費用
これを冷静に並べると
今売る方が不利な場合もあります。

感情的な決断は
後から金銭的なダメージとして残ります。


④ 住み続ける側への配慮と、将来のリスク

子どもがいて
元配偶者が住み続けるケース。

このとき
・ローン名義は自分
・住むのは相手
という状態になることがあります。

この形は
金融機関的にはグレーであり
将来の売却や借り換えで問題になることがあります。

「今は大丈夫」でも
将来動きにくくなるリスクを
理解しておく必要があります。


⑤ 共有名義を甘く見ない

揉めないために
共有名義のままにする。

男性側から見れば
「柔軟な対応」に思えるかもしれません。

でも実際は
・売却に双方の同意が必要
・価格変更も自由にできない
・再婚や相続で複雑化

時間が経つほど
自分の意思で動かせなくなります。

共有は優しさではなく
将来の拘束になることもあります。


⑥ 男性側こそ「数字で整理」するべき

男性側の相談で
一番うまくいくのは
感情ではなく
数字で整理したケースです。

・想定売却価格
・残債
・不足分
・税金
・分与後の手残り

これを冷静に並べることで
納得感のある判断になります。


まとめ

男性側が離婚マンションで見落としがちなのは

・名義=自由ではない
・払ってきた=全額自分ではない
・早く売る=合理的とは限らない
・共有名義は将来の制限になる

感情よりも
制度と数字で整理すること。

それが
あとで後悔しないための近道です。


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