財産分与でマンションを売るときに、必ず押さえておくべき注意点

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離婚でマンションを売る話になると
ほぼ必ず出てくるのが「財産分与」です。

「売ったお金は半分ずつですよね?」
「名義が夫でも、共有財産ですよね?」

考え方としては間違っていません。
ただし
不動産が絡む財産分与は、思っているよりずっとズレやすい
ここは正直に伝えておきたいです。


「半分ずつ」で済まないケースは多い

財産分与は原則
婚姻期間中に築いた財産を
公平に分ける、という考え方です。

ただしマンションの場合
次のような要素で調整が入ることがあります。

・購入時の頭金をどちらが出したか
・ローンを実際に返済してきたのは誰か
・結婚前の自己資金が含まれているか
・特有財産が混ざっていないか

「名義が誰か」「住んでいたのは誰か」
これだけでは判断できません。

ここを整理せず
「とりあえず半分」と決めると
あとから揉めやすくなります。


売却前に「分け方」を決めておかないと危険

よくある失敗が
売ってから考えようという進め方です。

・売却益が出た
・想定より少なかった
・税金や費用をどう引くかで揉めた

この流れ
実際によく起きます。

最低限
・売却後の手残りをどう分けるか
・諸費用や税金は誰が負担するか
・赤字だった場合どうするか

ここは
売る前に合意しておくべきポイントです。


売却益が出た場合の落とし穴

マンションが
ローンを完済して
売却益が出た場合でも
注意点があります。

・譲渡所得税がかかるか
・特例(3000万円控除)が使えるか
・確定申告は誰がするか

特に
「売れた金額=分けられる金額」
と思っていると
税金のタイミングでズレます。

ここを説明されないまま
話が進むと
あとで不信感につながりやすいです。


オーバーローン時の財産分与は要注意

売却しても
ローンが残る
いわゆるオーバーローン。

この場合
「財産がないから分与しない」
という単純な話では終わりません。

・不足分を誰が負担するのか
・自己資金を出した場合の扱い
・売らずに整理する選択肢

ここを曖昧にすると
売却自体が進まなくなります。

感情論ではなく
現実的な整理が必要です。


書面に残さないと、あとでズレる

口約束で進めるのも
かなり危険です。

・言った言わない
・解釈の違い
・時間が経って記憶が変わる

離婚後に
再度揉める原因になります。

売却と財産分与が絡む場合
最低限
合意内容は書面で整理することを
強くおすすめします。


まとめ

財産分与でマンションを売るとき
注意すべきなのは
「売ること」より
「分け方の整理」です。

・半分ずつでいいのか
・費用や税金の扱い
・赤字の場合の対応
・合意内容の明文化

ここを先に整えることで
売却も、その後の関係も
スムーズになります。


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