離婚マンションで「共有名義」を選ぶと、あとで動けなくなる理由

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離婚の話し合いの中で
よく出てくるのが、この選択です。

「今は売れないから、とりあえず共有名義のままで」
「落ち着いたら、そのうち売ればいいよね」

一見、穏便で現実的に見えます。
でも実務上は
一番あとで詰まりやすい選択が、この共有名義です。


共有名義は「何をするにも同意が必要」

共有名義のマンションは
持分がどうであれ
重要な判断は双方の同意が必須です。

・売却
・価格変更
・買取への切り替え
・賃貸に出す
・リフォーム

離婚直後は話せていても
時間が経つと
連絡が取りづらくなることは珍しくありません。

その結果
「売りたいのに売れない」
「動かしたくても動かせない」
という状態になります。


時間が経つほど、状況は複雑になる

共有名義の怖さは
今じゃなく、数年後に効いてくるところです。

・どちらかが再婚する
・どちらかが引っ越す
・どちらかがローンを払えなくなる
・相続が発生する

こうなると
当事者だけで解決できなくなります。

特に
共有名義のまま相続が発生すると
関係者が一気に増え
売却のハードルは跳ね上がります。


ローンが絡む共有名義はさらに厄介

住宅ローンが残っている場合
共有名義は
よりリスクが高くなります。

・返済しているのは誰か
・滞納した場合どうなるか
・信用情報への影響

名義と返済の責任がズレていると
金融機関との調整も難しくなります。

「住んでいないのに責任だけ残る」
この状態は
精神的にもかなり負担になります。


「今は売らない」と「共有にする」は別問題

勘違いされやすいのですが
今すぐ売らない判断と
共有名義にする判断は
まったく別です。

・今は売らない
・でも名義と責任は整理する

この選択は可能です。

共有にしなくても
整理の仕方はあります。
安易に
「とりあえず共有」は
後回しにしたツケが大きくなりがちです。


共有名義を選ぶなら、最低限決めておくこと

どうしても共有にする場合
最低限、次は決めておく必要があります。

・いつまでにどうするか
・売却判断はどう決めるか
・費用負担の割合
・片方が協力しなくなった場合

ここを決めずに共有にすると
ほぼ確実に止まります。

まとめ

離婚マンションで
共有名義を選ぶと
今はラクに見えても
あとで動けなくなるケースが非常に多いです。

・売却の自由がなくなる
・時間が経つほど複雑になる
・感情より制度が足を引っ張る

だからこそ
「今は売らない」判断でも
名義と責任は整理しておくことが大切です。


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今は売らない
共有にしようか迷っている
将来の整理が不安

そんな段階でも問題ありません。
あとで詰まらない形を、実務目線で一緒に考えます。

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